ある癌サバイバーの話
2025年3月31日
月一回の体操教室に70代後半の女性がいらっしゃいます。もう少し体操をしたいと月一回オンラインでも体操をしています。
その人は2年前に膵臓癌と診断された癌サバイバーです。
その方が初めて自分の病気の事を話された時、言われました。
『先生、人は癌で死ぬのではないんです。癌の薬で死ぬんです』と。
そうしっかりとした声で話す彼女の顔には、病気に対する強い心を感じました。
月一回の抗がん剤。その後数日はほとんど体が動かせないほど体調が優れません。その時を避けるように私たちは、オンラインの日を決めていました。
先々月のリアルの体操の後、次のオンラインを決めようと相談したら
『次は少し強い薬に変えるんです。どうなるかわからないから、また連絡させて下さい』笑いながら話されました。
その後連絡があり、先月もオンラインをする事ができました。
『(薬を変えて)大丈夫ですか?』の問いに
『劇薬を入れているの。看護師さんが防護服着てるのよ』と。『コロナの時みたいに?』
『そう!皮膚に付いたら大変だから』
彼女は笑いながら話されました。
ご主人は50代の時に脳梗塞になり介護が必要です。しかしどんな時も、常に明るく話されます。体のために、栄養バランスの良い食事、睡眠、そして運動が必要とオンラインでもしています。
誰でも体の調子が悪い時、気持ちまで沈みます。まして病気や介護は先が見えないだけに、心が疲弊してしまいます。それなのに、どんな事も笑いながら話されるのを見ると、人間は心と体は別なんだと感心させられます‼️そして笑いながら言います「私、いつか癌が消える気がします」と
まずは心です。心が体に引っ張られないようにして下さい。そしてどんな時も、体を動かす事を辞めないで下さい💕